【株価 3/11】東証大引け 昨年来安値を更新、米景気対策への期待後退【前日比451円06銭安】【2.27%安】
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。終値は前日比451円06銭(2.27%)安の1万9416円06銭となり、昨年来安値を更新した。2018年12月26日以来の低い水準だ。期待が先行していた米国の景気刺激策について、具体的な内容が乏しいとの見方が次第に広がり、失望売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染者数の拡大が止まらないことも投資家の運用リスクを回避する動きを強めた。