【業績】ファミマの今期、純利益38%増 コロナ影響5月以降織り込まず
ファミリーマートは13日、2021年2月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比38%増の600億円になる見通しだと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響については、20年4月末までの売り上げ減少の影響を織り込んでいるものの、5月以降は先行きの見通しが困難なため、織り込んでいないという。加盟店の支援や新規設備投資を実施するものの、低収益店舗の再生で高い質の店舗網を再構築するほか、商品力や販促強化で収益力の強化を図る。