【株価 5/1】東証大引け 大幅反落 米中対立への懸念で先物売り【前日比574円34銭(2.84%)安】
1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比574円34銭(2.84%)安の1万9619円35銭で終えた。下げ幅は4月1日以来、1カ月ぶりの大きさとなった。前日の米経済指標の悪化と米株安を受けて、新型コロナウイルスによる急速な景気悪化が改めて意識され、売りが優勢だった。新型コロナを巡る米中対立が先鋭化するとの観測が浮上し、海外ヘッジファンドなどが先物に売りを出して下げ幅は一時600円超に達した。