【業績】コニカミノルの前期、35億円の最終赤字に転落 新たな融資枠契約も
コニカミノルタは12日、2020年3月期(前期)の連結最終損益が35億円の赤字(前の期は417億円の黒字)だったと発表した。従来予想である前の期比82%減の75億円の黒字から赤字に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大で主力製品やサービスの販売が減少した。買収した子会社の一部ののれん減損も響いた。売上高は前の期比6%減の9950億円、営業利益は87%減の80億円と、それぞれ従来予想である1%減の1兆450億円、68%減の200億円から下振れした。