【通信】携帯サブブランドが安くても儲かる理由
携帯キャリアがサブブランドを続々と展開している。月額料金は安いが、ユーザーを自社ブランドにとめおき上位プランに移行させる「アップセル」がねらえる。10月28日、政府による携帯料金の値下げ要請を受け、KDDIとソフトバンクはサブブランドに20GBの新料金プランを加えることを発表しました。こうしたプランの追加に対し、「いま使っているプランを値下げしてほしい」との声が高まる中、キャリアがあえて別ブランドで展開する「マルチブランド」戦略に注目が集まっています。