【自動車】ホンダ、FCV「クラリティ」生産中止 GMとの開発は継続
ホンダは16日、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の生産を年内で中止することを明らかにした。国内外で進める工場再編を機に、生産するモデルも見直し、販売が低迷している車種を打ち切る。ガソリン車の最高級セダン「レジェンド」と高級ミニバン「オデッセイ」の生産も取り止める。生産拠点の狭山工場(埼玉県狭山市)を2021年度中に閉鎖することに伴う対応で、クラリティ、レジェンド、オデッセイは他工場への生産移管を見送る。