【医療】塩野義製薬「国産ワクチン」最終段階の治験を年内に開始 今年度内の実用化めざす
塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、年内に最終段階の治験を始め、今年度中の実用化を目指すと発表しました。塩野義製薬が開発している国産のワクチンは「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」で、去年12月から国内で治験を始めていました。最終段階の治験は数万人規模の参加者が確保できるかが課題となっていましたが、既に承認されているワクチンとの比較試験を行う形で年内に治験を始める方向で国と協議しているということです。