【EV】テスラCEO、半導体不足でルネサスと独ボッシュを名指し
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は12日、ルネサスエレクトロニクスと独ボッシュの2社による半導体の供給不足がテスラの電気自動車(EV)生産を阻害していると指摘した。あえて特定のサプライヤーを名指しすることで、供給量を増やすようハッパをかける狙いとみられる。マスク氏は、米著名投資家のキャシー・ウッド氏によるテスラに関するツイッターへの投稿に答えるかたちで、「我々は特定の『標準的な』自動車用半導体について極端なサプライチェーンの制限下で運営している」と述べた。