ルネサス 光半導体製造の滋賀工場8月末で操業終了へ
2021年8月27日 20時03分
半導体メーカー大手のルネサスエレクトロニクスは、海外メーカーとの価格競争で採算が見込めなくなった通信機器向け半導体の製造拠点だった滋賀県の工場について、8月末で操業を終了すると発表しました。従業員については配置転換や再就職の支援を行うとしています。発表によりますと、ルネサスエレクトロニクスは、通信機器で使われる光半導体と呼ばれる分野から撤退するのに伴い、大津市の滋賀工場を閉鎖する方針を去年、明らかにしていましたが、8月末で操業を終了します。