【中国】経営危機直面…恒大集団創業者が社員に通達
経営危機に直面する中国の不動産大手「恒大集団」の創業者が社員向けの通達を出し、「最も暗い時期を抜け出し、計画通り事業を遂行することに自信を持っている」と述べました。「恒大集団」はサッカーチームも経営する中国不動産業界第2位の大手ですが、負債総額が日本円で約33兆円に達し、経営危機に直面しています。中国メディアによりますと、こうした状況を受けて「恒大集団」の創業者で許家印前会長は21日、社員向けに通達を出し、「最も暗い時期を抜け出し、計画通り事業を遂行することに自信を持っている」と呼びかけました。