【IT】ロシアのハッカー集団、IT関連140社攻撃 Microsoft調査
2020年に米政府機関や企業への大規模サイバー攻撃を仕掛けたロシアのハッカー集団が再び活動を活発化している。米マイクロソフトが25日に公表した調査によると約半年で140社以上のIT(情報技術)関連企業が標的となり、14社が何らかの被害を受けた。経済活動に欠かせないIT基盤をめぐる脅威が増している。今年5月以降、ITシステムやクラウドサービスを再販したり、顧客企業に代わって保守・運用したりする「サービスプロバイダー」と呼ぶ事業者への攻撃が盛んになった。