【株価 11/30】東証大引け 3日続落し2カ月ぶり安値 オミクロン型巡る不透明感強く【前日比462円16銭(1.63%)安】
30日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比462円16銭(1.63%)安の2万7821円76銭で終えた。10月7日(2万7678円)以来、およそ2カ月ぶりの安値。新型コロナウイルスの新しい変異型「オミクロン型」の感染を巡って先行きの不透明感が一段と強まったとの見方から売りが広がった。米バイオ製薬大手モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)が既存のワクチンはオミクロン型に対する効果が低いと述べたと英フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が日本時間14時ごろに報じた。