【企業】三菱重工の“再抗告”退ける 3例目(徴用問題)【韓国 最高裁】
2022年1月11日 20時30分
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国の最高裁判所は賠償を命じられた三菱重工業が資産差し押さえを不服として行った「再抗告」を退けました。差し押さえに対する「再抗告」が退けられたのは3例目で、資産売却に向けた手続きが進んでいます。韓国の最高裁判所は4年前、三菱重工業に対して、戦時中、過酷な労働を強いられたと訴えた韓国人女性らへの賠償を命じる判決を言い渡し、その後、三菱重工業が韓国国内に持つ特許権と商標権が差し押さえられました。