【株価 3/4】東証大引け 昨年来安値接近 ウクライナ原発への攻撃に警戒感【前日比591円80銭(2.23%)安】
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比591円80銭(2.23%)安の2万5985円47銭で終えた。ウクライナ情勢の緊迫化を背景に投資家がリスク回避姿勢を強めた。下げ幅は一時800円を超え、昨年来安値(2万5970円)を下回る場面があった。前日の米国株安を受けて朝方から売りが先行した東京市場は、取引開始から間もなく、ロシア軍がウクライナの南部ザポロジエにある原子力発電所を攻撃したとの一報で下げ足を速めた。