【国際】米上院、全米で夏時間を恒久化する法案を可決
米上院は15日、全米で夏時間を恒久化する法案を、全会一致で可決した。法案が成立するには今後さらに下院を通過し、バイデン大統領の署名を得る必要がある。夏時間は毎年3月~11月の間だけ時計の針を1時間早める制度。恒久化法案は民主、共和両党の議員らが共同で提出し、超党派の支持を得た。提案者のルビオ議員(共和党)は議場で「私たちはつい先週末も、時計を前後に動かす年2回の混乱を経験したばかりだ」「法案を成立させることができれば、この愚行を繰り返す必要がなくなる」と語った。