2022年第3四半期のDRAM価格、需要低迷で10%超の下落へ下方修正 TrendForce
TrendForceによると、2022年上半期は、世界的に消費者の購買意欲が弱まったにも関わらず、DRAMサプライヤ各社は強気の価格設定をしていたという。しかし、下半期はピークシーズンながら需要が不確実なままで、一部のDRAMサプライヤは在庫削減に向け、価格の引き下げを進めるようになってきており、その結果、TrendForceでは、第3四半期のDRAM価格について、従来予測の前四半期比3~8%減から約同10%減へと下方修正を行ったという。