【株価 08/02】東証大引け 反落し398円安 米中関係の緊張警戒、円高も重荷【前日比398円62銭(1.42%)安】
2日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比398円62銭(1.42%)安の2万7594円73銭で終えた。ペロシ米下院議長が台湾を訪問するとの報道を受け、米中関係や台湾情勢を巡る緊張が高まると警戒が強まった。円相場の上昇も重なり、輸出関連株を中心に幅広い銘柄への売りが優勢となった。ペロシ米下院議長は2日夜に台湾を訪問すると伝わっており、反対姿勢を示す中国と米国の対立激化が懸念された。