【自動車】トヨタ、約200万台の受注残解消へ 9月から11月は月平均90万台の増産体制に
約200万台の受注残を抱えるトヨタ、2023年度後半へ向けて生産の遅れを取り戻していく。新型クラウンの生産も立ち上がっていくものと思われるトヨタ自動車は8月10日、9月の生産計画を公表するとともに9月から11月のグローバル生産台数を公表した。トヨタは8月4日の2023年3月第1四半期決算において、上海ロックダウンや南アフリカの洪水など想定外の案件により計画どおりの生産ができなかったことを公表しており、後半に向けて増産体制を敷くことを明らかにしていた。