【通信】携帯電話の「電波オークション」導入 具体的な検討へ 総務省
高速・大容量の通信規格、5Gの利用が拡大する中、総務省は高い価格を提示した事業者に携帯電話の電波を割り当てる「電波オークション」の導入について具体的な検討を始めることになりました。事業者の選定で透明性を高め、電波の有効利用を促すのがねらいです。アメリカやイギリスなどで実施されている「電波オークション」は、競争入札で高い価格を提示した事業者に携帯電話の周波数を割り当てる制度で、日本でも総務省の検討会で導入に向けた議論が行われてきました。