【企業】シャープ 業績予想を下方修正 200億円の赤字に 2015年度以来
大手電機メーカーのシャープは、大型テレビ向けのディスプレー事業などの不振を理由に今年度1年間の業績予想を下方修正し、本業のもうけを示す営業損益が200億円の赤字になるという見通しを示しました。営業赤字は、経営危機だった2015年度以来です。シャープが7日に発表した今年度1年間の業績予想では、売上高が2兆7000億円から2兆5500億円に、本業のもうけを示す営業損益は250億円の黒字から200億円の赤字に、それぞれ下方修正されました。