バキュームカーの蓋に頭を挟まれ男性作業員が死亡 会社側に約4700万円の損害賠償命じる判決 大分
2023年11月30日(木) 17:30
大分市内の工場で2016年、当時36歳の男性が機械に頭を挟まれ死亡した事故をめぐり、遺族が会社や上司らに損害賠償を求めた裁判で大分地裁は30日、およそ4700万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。この事故は2016年、パンパシフィック・カッパー佐賀関精錬所の構内で関連会社の男性作業員(当時36)が清掃に使われるバキュームカーの蓋に頭を挟まれ、死亡したものです。