【家電】テレビ国内出荷台数、23年度6.9%減 物価高で買い控え
電子情報技術産業協会(JEITA)は18日、2023年度の薄型テレビの国内出荷台数が前年度比6.9%減の435万9千台だったと発表した。過去10年で2番目の低さとなった。新型コロナウイルス禍での巣ごもり需要の反動や物価高による買い控えが響いた。24年度も伸び悩む見通しだ。種類別に見ると29型以下の小型テレビは前年度比10.6%減の45万台、30~39型が6.8%減の90万8千台、40~49型が10.8%減の119万9千台、50型以上の大型が3.1%減の180万1千台だった。