【為替】円相場 37年半ぶりの円安ドル高水準 市場介入への警戒感高まる
27日の東京外国為替市場、26日のニューヨーク市場で1ドル=160円台後半まで値下がりし、およそ37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した流れを引き継いで、円が売られやすい状況となっています。こうした中、市場では政府・日銀による市場介入への警戒感が高まっています。26日のニューヨーク外国為替市場では、FRBは利下げを急がないとの見方が広がったことを受けて、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時1ドル=160円台後半とおよそ37年半ぶりの円安ドル高水準を更新しました。