【企業】ソフトバンクG、3691億円の最終赤字に 24年10~12月
ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2024年10~12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が3691億円の赤字と、7~9月期(1兆1796億円の黒字)から赤字に転落した。ビジョン・ファンド事業の投資損益が3527億円の赤字と前四半期(6084億円の黒字)から悪化したことが主因だ。ビジョン・ファンドが出資する韓国の電子商取引(EC)最大手のクーパンや中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)の株価・評価額が低下したのが主因だ。