【パヤオ漁】クレーン車のアームが真ん中から“ボキリ” 海中から15トンのブロックを持ち上げ けが人なし
2日朝、宮古島市の平良港下崎ふ頭で、荷揚げ作業中だった80トンクレーン車のアームが折れる事故があった。宮古島海上保安部によるとこのクレーン車は2日朝8時前、パヤオ(浮き漁礁)漁に使用され回収予定だったコンクリートブロックを海底から引き揚げようとしていた。コンクリートブロックの重さは15トンで、クレーン車の荷重は80トンだったが、海面からブロックを少し持ち上げたところでアームが折れ曲がり、先端部分が海に落下したという。