【動物園】動物本来の生態を見せる「行動展示」を進める中、開園60周年式典 迫力満点の新獣舎一般公開[福岡]
再生に向けて大規模改修が進められている福岡市動物園(同市中央区)で21日、開園60周年の記念式典が開かれた。この日に合わせ、観察しやすいよう配慮されたヒョウやマレーグマの新獣舎の一般公開も始まり、訪れた市民は迫力ある動物の生態を楽しんだ。動物園は1953年に開園し、4800万人以上が訪れた。ただ、近年は娯楽の多様化で入園者数が減少し、市は再生に向けて2006年度から20年計画の大規模改修工事に着手。