5日の「こどもの日」を前に、君津市南久保の太田郁次さん(86)が本物さながらの精巧な甲冑を作り、地元の保育園に寄付した。「かっこいい」と大喜びの園児は、小さな“武者”に変身して大満足。「健やかに育って」との願いを込め、太田さんは市内13の市立保育園に順次、手作り甲冑を寄贈していくという。太田さんは、約3年前から手作りの甲冑を保育園に寄付しており、今年は市立宮下保育園に贈り、1日には昨年寄贈した市立内箕輪保育園を訪れて園児に着付けした。

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