【北海道】アイヌ文化を楽しく学べる方法を考えよう…教員が講習、アイヌ文様の刺しゅうなど体験
【平取】町内の小中学校教員がアイヌ文化を知り、児童が楽しく学べる方法を考える実技講習会が30日、町二風谷地区で開かれ、教員10人がアイヌ文様の刺しゅう体験や授業への取り入れ方についてのディスカッションを行った。町教育研究協議会の社会科部会による取り組み。午前中は藤谷民芸で、昨年経産省の「伝統的工芸品」に指定された二風谷アットゥシ(樹皮の反物)の作り方などについて、工芸家の藤谷るみ子さんから話を聞き、続いてアイヌ文様刺しゅうのコースター作りなどを体験した。