【静岡】「おいしょ、おいしょ」、裸で押し合いへし合い、ふんどしと腰みのの男衆、深夜に躍る…磐田・見付天神裸祭で「鬼おどり」
見付天神裸祭(国重要無形民俗文化財)の大祭が三十日夜、磐田市見付であり、ふんどしと腰みのを着けた男たちはみこしを矢奈比売(やなひめ)神社から淡海(おうみ)国玉神社へ渡御(とぎょ)した。夜になると、地元の二十八の町からちょうちんを持った男衆千五百人ほどが通りに参集。梯団(ていだん)と呼ばれる四つの固まりになると、「おいしょ、おいしょ」の声を上げながら通りを練り歩き、矢奈比売神社を目指した。