【岩手】三陸の特産品や駄菓子、ブリキのおもちゃの展示も…昭和の駄菓子屋を再現、もりおか町家物語館

盛岡市が同市鉈屋町に残る酒蔵などを改修して整備した観光施設「もりおか町家物語館」が6日、全面開館する。敷地内の四つの建物のうち二つは7月に公開が始まっていた。今回は大正蔵と文庫蔵がオープンする。全施設の内覧会が3日あった。大正蔵は大正時代に建てられた酒蔵を活用し、1階は昭和の商店街を再現した。南部鉄器や漆製品など岩手の伝統工芸品のほか、三陸沿岸の海産物や復興支援グッズ、駄菓子や地元の野菜も販売される。