【北海道】中秋の名月、雲間からこんばんは…北海道内、きょうも不安定な天候
十五夜(旧暦8月15日)に当たる8日夜、道内は雲の広がりやすいあいにくの天候だったが、札幌や釧路などでは夕暮れ時、雲の切れ間から「中秋の名月」が姿を現し、移りゆく季節の夜を演出した。今年は満月より1日早い訪れとなった十五夜。札幌市の8日の月の出は、日の入りより約45分早い午後5時14分だった。東区のモエレ沼公園では、ひと際大きな月が、沈む間際の日の光を浴びて淡い輝きを放ち、公園を訪れていた市民や観光客から「わあ、きれい」といった声が上がった。