【岡山】「大きさに圧倒されるが、不思議と心が落ち着く」…暗闇に浮かぶ推定樹齢900年の大イチョウ、奈義・菩提寺でライトアップ
浄土宗の開祖・法然が修行したと伝わる岡山県奈義町高円の菩提寺で17日、国天然記念物・大イチョウのライトアップが始まった。推定樹齢900年の巨木が暗闇に照らし出され、神秘的な雰囲気を醸している。24日まで。法然が幼少期、学業成就を願って挿した枝が芽吹いたとされ、樹高40メートル、幹回り13メートル。午後5時に9基のライトを三方から点灯すると、黄色に色づき始めた無数の葉がくっきりと浮かび上がった。