【福島】「人間の生活に食は不可欠」…「地元愛」で復興を食から支えよう!「おふくろの味」で帰還支援、震災後初、小高に食堂
東京電力福島第1原発事故に伴い、全域で避難指示が続く南相馬市小高区で8日、食堂「おだかのひるごはん」が開店する。仕掛け人は地元出身で、小高区に共同オフィスを開設、運営する和田智行さん(37)。「食堂の開店で(避難住民が)帰還を考えるきっかけになれば」と願いながら、「地元愛」で復興を食から支える。原発事故後、同市小高区役所で軽食を提供するカフェが営業しているが、同区で本格的な飲食店がオープンするのは初めて。