【岡山】「診察を待つ子どもたちが楽しい気分になってもらえれば」…旭川荘に岡山工生がXマスツリー、新医療施設待合スペースの柱に
岡山工高(岡山市北区伊福町)デザイン科の生徒たちが12日、社会福祉法人旭川荘(同祇園)の医療福祉施設「旭川荘療育・医療センター」で、2階待合スペースの柱を飾り付け、クリスマスツリーに仕上げた。柱は高さ3メートル、直径1メートル。「利用者に安らいでもらいたい」という同校卒業生の童画作家中山忍さん(56)=同市中区=の発案で、生徒たちが協力して昨年10月から紙粘土を張り付け、焦げ茶色に塗り、樹木のように装飾していた。