【和歌山】「一目百万、香り十里」…和歌山・日本最大の「南部梅林」が開園、100万本が開花間近
南高梅の産地として知られる和歌山県みなべ町の「南部梅林(みなべばいりん)」(日高郡みなべ町晩稲)で1月24日、恒例の開園イベント「梅まつり」が始まった。主催は梅の里観梅協会。南高梅は1965(昭和40)年、農林省(当時)に認可された同町原産の品種。元は高田貞楠さんが所有し「高田梅」と呼ばれていた品種を、南部高校の教諭・竹中勝太郎さんと生徒たちが、品種の選抜に尽力したことから同校の名前から2文字をとり、南高梅と命名された。