【三重】“幻の”アサクサノリ復活…松阪、入札会で続々落札、「伊勢あさくさ海苔を、県産のりの“顔”に」
高品質ながら養殖が難しく、「幻のノリ」といわれるアサクサノリの養殖が県内で本格的に復活し三十日、松阪市中央町の三重漁連のり流通センターであった入札会に出品された。在来品種の二・五倍以上の値をつけ、期待の高さをうかがわせた。写真=「伊勢あさくさ海苔」を品定めする入札関係者=松阪市中央町の三重漁連のり流通センターで
アサクサノリは、現在の主流品種「スサビノリ」に比べて甘みや香りが強く、口溶けが良いのが特徴。