【京都】「東北の武将の思いを再び掲げることで、震災復興を応援したい」…戦国武将・片倉重綱が奉納した絵馬、復元進む
戦国武将・伊達政宗の家臣片倉重綱が愛宕神社(京都市右京区)に奉納した絵馬を復元する取り組みが、京都府亀岡市保津町で進んでいる。今年は奉納から400年に当たり、市民らでつくる京都愛宕研究会(事務局・亀岡市)は「東北の武将の思いを再び掲げることで、震災復興を応援したい」としている。重綱は大坂夏の陣に参戦した後の1615年、軍神としても知られる同神社に武功を挙げた礼として絵馬を奉納した。