【京都】銭湯「錦湯」に住む若手落語家 男風呂の脱衣所で週1回寄席を開く 若者や地域住民に人気
京都市中京区堺町通錦小路下ルの銭湯「錦湯」に間借りして芸を磨く若手落語家が、男風呂の脱衣所で週1回の寄席を開き、若者や地域住民の人気を集めている。毎週必ず新作落語を「ネタおろし」して落語の魅力を発信するとともに、「お客さん同士がつながれるサロンを作りたい」と意気込む。錦湯の2階に住み、京都を拠点に活動する落語家月亭太遊(つきていたいゆう)さん(30)が、昨年9月から寄席「ネオラクゴフロンティア」を始めた。