【愛知】生命力に満ちた古木、降り積もる純白の花…推定樹齢は250年以上、犬山でヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)見頃
国の天然記念物に指定されている犬山市池野地区の自生地で、ヒトツバタゴの白い花が見頃を迎えた。八日も観光客や写真愛好家らが訪れ、生命力に満ちた古木を前にシャッターを切っていた。ヒトツバタゴは、モクセイ科の落葉高木で「ナンジャモンジャ」とも呼ばれる。純白の花が枝を覆うと、雪が降り積もったように見える。フェンスで囲われた田畑の一角に七本が自生し、市によると、最も高い木で十四メートル、推定樹齢は二百五十年以上という。