【兵庫】補助金打ち切りの「国際フルートコンクール」一転、次回も開催へ 神戸市長の知人が4200万円寄付で目途
神戸市が補助金を打ち切る方針を固めていた「神戸国際フルートコンクール」(同市など主催)について、久元喜造市長は20日の定例記者会見で、平成29年に予定されている次回も開催する方針を発表した。久元市長の知人で、コンサート主催などを行う「セレモア文化財団」会長、辻正司氏=東京都=ら家族から、総事業費約5800万円(推計)の約7割分の4200万円の寄付を取り付け、市税投入なしでの開催に目途が立ったため。