【鉄道】双方向の除雪ブラシ車公開 東海道新幹線
JR東海は22日、東海道新幹線の雪対策として導入した3台目の新型ブラシ車を米原保線所(滋賀県米原市)で報道陣に公開した。豪雪地域の岐阜羽島-米原間で運用する。JR東海によると、平成24年から順次導入している新型ブラシ車は運転台が前後部双方にあり、上り・下りの双方向に除雪が可能。岐阜羽島の保守基地では新幹線が運行されている昼間にブラシ車を停車させておくことができないため、これまでは未明に米原駅から岐阜羽島駅に向け走行し除雪した後、ブラシ車を米原駅に戻していた。