【千葉】昭和の「族車」21世紀に復活 マジメな卒業制作だった 幕張メッセ「東京オートサロン」に出展
派手な金ピカのカラーリングに、大きくせり出したオーバーフェンダー。低い車高に、ワインレッドのチンチラを敷きつめた内装――。まるで昭和時代の暴走族がタイムスリップしてきたような「族車」が、千葉・幕張メッセで15日に始まった改造車の祭典「東京オートサロン」に出展された。作ったのは専門学校生の若者たち。当時の不良スタイルを再現しつつ、車検を取得して公道を走ることができる、「極めてマジメ」な卒業制作だった。