【奈良】飛鳥寺西方遺跡で謎の石列確認 「槻の木の広場」以前の遺構か 奈良・明日香村
2016.2.18 10:32
乙巳(いっし)の変(645年)を起こした中大兄皇子と中臣鎌足が初めて出会った「槻(つき)の木(き)の広場」跡とされる奈良県明日香村の飛鳥寺西方遺跡(7世紀)で、広場ができる前にあったとみられる石列(長さ約3メートル)が村教委の調査で見つかった。7世紀前半の遺構と想定され、広場以前の土地利用を考える貴重な資料になるという。
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