【愛知】国産ステルス実証機 初飛行前に地上走行試験 名古屋空港
防衛省が開発を進める国産のステルス実証機が、来月に予定している初飛行を前に、24日、愛知県の県営名古屋空港で地上走行試験を行いました。ステルス実証機は、防衛省が、
ステルス機の技術的な課題を検証するため7年前から394億円をかけて開発を進めてきました。機体もエンジンも国内メーカーが手がける国産機で、機体の形を工夫して電波の反射を抑えレーダーに探知されにくいよう設計されているほか、エンジンからの噴射の向きを変えることでより機動的な飛行を可能にする新たな技術が採用されています。