【兵庫】「ハイファ市と姉妹都市協定を」神戸市表敬訪問のイスラエル大使が打診
ルツ・カハノフ駐日イスラエル特命全権大使が神戸市の久元喜造市長を表敬訪問し、同国ハイファ市との姉妹都市協定の締結を提案した。カハノフ大使は、「私の生まれ故郷でもあるハイファ市との協力の機会を持たせていただきたい」と話した。久元市長は第二次世界大戦中、日本の外交官、杉原千畝氏(1900~86年)の発給した「命のビザ」でナチスの迫害から逃れたユダヤ人難民が多く神戸に立ち寄ったことに触れ、「神戸には戦前からユダヤ人コミュニティーがある」と説明。