【福島】ドローン、空中の熱きバトル 神旗争奪、猛者20人集合 南相馬市
福島県南相馬市で6日、伝統行事「相馬野馬追(のまおい)」さながらに「神旗」をドローンで奪い合う「ドローン神旗争奪戦」が開かれた。国内外からベテラン操縦者20人が参加。高さ約50メートルからドローンにつり下げられた神旗が落とされると、最高時速約150キロのドローンが一斉に飛び立ち、空中で奪い合った。同市には、東京電力福島第一原発の廃炉作業に向けた災害対応ロボットやドローンの研究施設が建設予定で、福島県と南相馬市などがドローンへの関心を高めようと初めて開催した。