【京都】「“ピカ”と“チュウ”で会話成り立つ」日本の漫画の魅力熱く語る 京都国際マンガミュージアム10周年記念式典
京都国際マンガミュージアム(京都市中京区)で23日、平成18年の開館から10周年の記念式典が行われた。漫画好きで知られる麻生太郎副総理兼財務相や、脳科学者で同ミュージアム館長の養老孟司氏らが出席し、「マンガの奥深さへの理解が広がれば」と、世界に誇る日本の漫画文化の発展を強調した。麻生氏は式典で、アニメ「ポケットモンスター」が世界で人気の理由を「『ピカ』と『チュウ』で会話が成り立つなど、言葉なしでのコミュニケーションが人気を博した」と分析。