【兵庫】転落防げ!JR三ノ宮駅に“千鳥足発見”カメラ
駅ホームからの転落事故が後を絶たない中、JR西日本は2日、酔客の蛇行などを自動検知する「遠隔セキュリティカメラ」を、三ノ宮駅(神戸市中央区)のホームとコンコースに導入した。検知し、危険と判断すれば駅係員が現地へ向かい対応する。京橋、新今宮(いずれも大阪市)に続き3駅目で、兵庫県内では初めて。国土交通省によると、ホームから転落し列車に接触するか、ホーム上で接触する事故は2014年度、全国で227件(自殺を除く)あり、うち6割強の142件を酔客が占める。