【大阪】「ここに来れば台湾がある」 食にステージ、浪速区・大阪中華学校で春節祭 民衆と共に 台湾仏教のかたち
大勢の人が見守る中、披露された獅子舞=大阪市浪速区の大阪中華学校で、小関勉撮影
中華圏で最も大切な祝日とされる旧正月「春節」。日本では新年、寺や神社へ初詣に行く習慣があるが、異国の地で暮らす華僑たちの旧正月に宗教はどう関わっているのだろうか。国内の移民の宗教生活を研究する三木英(ひずる)・大阪国際大教授と僧侶で宗教学者の釈徹宗(しゃくてっしゅう)さんとともに、今月5日、大阪市浪速区の大阪中華学校で開かれた台湾の春節祭へ出かけた。