【奄美】瀬戸内町・与路島に「墨書陶磁」 南西諸島で初確認 与路小中学教頭が校内の花壇整備中に発見
与路島で見つかった白磁=瀬戸内町の町図書館・郷土館瀬戸内町の与路島で、墨で文字が記された中国・宋時代の白磁が見つかった。「墨書(ぼくしょ)陶磁」と呼ばれ、同町図書館・郷土館によると、南西諸島では初めて。「日宋の交易ルートが、南に広がっていたことを示す重要な発見」としている。与路小中学校の抜水茂樹教頭(51)が昨年10月、校内の花壇の整備中に縦9センチ、横7センチほどの陶磁器の破片1個を見つけた。